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テルマ&ルイーズ 4Kのゅのネタバレレビュー・内容・結末

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

クソオスは人類の敵‼️
ブチ殺されても当然の報い‼️

っていうのは置いておいて…

最初はテルマに苛立ったけど、どんどん解放されて自由になっていく様子といざという時に腹を括って大胆なことをやってのける姿を見て、本来の彼女は奔放でアウトローなところがあるのに、それを抑え込んで社会や夫に求められるいい奥さんを一生懸命演じていたんだろうなということが読み取れる。
指一本触れたことがなかった銃を持ち出している時点で、旅が始まるときにテルマには既に自分で生き抜いていくぞという自立心が芽生えていたはず。

女性というだけで気を抜くこともできず、羽目を外せば自業自得とあしらわれる世界。

生まれた性別による抑圧と侮辱は33年前から変わっていないんだなと思いつつ、それに抗いたい多くの声を代弁してくれているような気がした。

だからこそ、「テルマムカつく」では到底済ますことができない😞

何より、2人のファッションと車と風景とBGMがこの上なく美しい、最高のロードムービー。

カナダでのドライブを思い出した
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