うなぎネコ

テルマ&ルイーズ 4Kのうなぎネコのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
3.9
リバイバル上映にて、初鑑賞。
リドスコ&ハンスジマーだったのか。

てか、Mr.ホワイト…!?Mr.ブロンド!!??
(byレザボア)
ブラピより大興奮。

全然生まれてましたけど、この時代に
「踏みつけられた女性」の解放&リベンジ映画(しかも全体的にナウい雰囲気)は
とても画期的だったのでしょうね…。
最初は「テルマは、こんな『カワイイだけの頭カラッポ女』である必要あるか?男のご都合脚本だな~」と思ってたけど
見事に、男から解放されて「本来の自分」を取り戻して爽快でした。

「旦那&刑事たちのホームドラマ」に笑った。

***ここから↓結末バレあり***

いつも思うけど、たった30年前なのに
大昔みたいに、社会の価値観が変わってる…。
(女性の立場については、日本はまだこのレベル)

映画で描かれてきたのもでさえ
「泣き寝入りしてきた可哀想な女たち」がリベンジを果たしても、代償として生命を失ってたし
同性愛の映画は、どちらかが死んで「永遠」になる結末ばかりだった。
そう考えると、作り手にも当事者が増えて
フェミニズムやLGBT映画のバリエーションが増えて、豊かになったよな~

おまけ:ブラピのチャームポイントは尻!
この頃の乳首、なんかむかつく。(悪口)
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