2024年03月12日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。
‟女性版アメリカン・ニューシネマ“と評される、リドリー・スコット監督渾身のロードムービー。
若きブラッド・ピットの出世作、強烈な印象を残すJ.D.役。
ブラッド・ピットを監督に推薦したのはテルマ役のジーナ・デイヴィス。
主演はルイーズ役のスーザン・サランドンとテルマ役のジーナ・デイヴィスのダブル主演。
抵抗と自由を求める女性の象徴的キャラクターのルイーズ。
性的被害を受けた‟女性の正義”がテーマで、友情愛情が絡む2人の親友の顛末を描く。
フェミニズムを主眼にした先見的な映画。
ユタ州のデッド・ホース・ポイントの壮大な風景美と、1966年フォード・サンダーバード・コンバーチブルはアメリカを象徴してる。
ジョージ・クルーニーはJ.D.役のオーディションで落選してる。
2016年、半永久的に保存する価値のある作品が選ばれるアメリカ国立フィルム登録簿に登録される。
平凡な主婦のテルマ(ジーナ・デイヴィス)とウェイトレスのルイーズ(スーザン・サランドン)は週末のドライブ旅行に出発。
途中、立ち寄った店の駐車場でテルマが男に襲われそうになり、助けに入ったルイーズが護身用の拳銃で男を射殺。
さらに次から次へとトラブルが重なり、指名手配された２人は、車でメキシコを目指しす。
逃避行を続けるうちに、自分らしい生き方に目覚める。
