フレデリック・フォーサイス原作の小説を映画化されたもの。
第二次世界大戦後のドイツで訓練していた、イタリア空軍の訓練生フレディがクリスマスの夜、彼女に会うため夜間飛行の訓練に出たものの電気系の故障により遭難。
燃料が切れる寸前に現れた、戦中のモスキート爆撃機に誘導されて降り立ったのは見知らぬ飛行場だったという、トワイライトゾーン的なストーリー。
そもそもフレディは、クリスマスの夜に行方不明となった父親を思って空軍に入ったというのに、そんな父親が絡むストーリーかと思えばさにあらず。
戦中にも救援機を操縦し続けたという、ジョニー・カーヴァーに誘導されて無事着陸出来ましたというだけのストーリーで終わってしまい、もったいない感じ。
でも久しぶりに見たジョン・トラボルタはフェルナンド・アロンソみたいな、良い感じのベテランパイロット感がピッタリでした。