Maiko

The Book of Clarence(原題)のMaikoのレビュー・感想・評価

The Book of Clarence(原題)(2023年製作の映画)
3.8
一つの嘘が運命を大きく変えていく。

西暦33年、エルサレム。世渡り上手だが苦労人なクラレンスは、自分と家族のためにより良い生活を築き、自分が愛する女性に相応しい人間だと証明したかったのですが、多額の借金によって窮地に立たされ、救世主や著名人の力を利用して成功を掴もうと計画を企てます...聖書の時代を描く冒険喜劇です!

これは斬新!!!
コメディ要素やアクションなど盛り沢山で現代的だけど聖書にしっかり沿って描かれているので面白かったです!聖書ならではのテーマ「信仰」についても考えさせられました。ジェイ・Zとディアンジェロのコラボ曲を筆頭にした楽曲もヒップホップだけど意外と本編にかなりマッチしていて良かったです!キャスト陣も予想以上に豪華😳特にジェームズ・マカヴォイとベネディクト・カンバーバッチは出番少なめなのにインパクト大でした!

クラレンスに訪れる結末に驚かされました...まさに奇跡!✨
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