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落第はしたけれどのUCOCOのネタバレレビュー・内容・結末

落第はしたけれど(1930年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

どうせこれ見たらまた、「今の大学生と昔の大学生にそんなに変わりはないんだなー」とか私は言うんだろうなと思いつつ見たけど、今回は割とそんなことなかった!

何が今と昔で違うかと言うと、「入学するより卒業する方が難しい」のがひしひしと伝わってきたように思う。
ストレートに卒業するより落第した方がいいなんて結論に辿り着くのは、あまりにも皮肉なことですね。

昨日はカラーのおばさま絹代を見たばかりで、今日はこんな若々しい絹代を見るなんて個人のフィルモグラフィーを辿るとやはり面白い。
『朗かに歩め』では若き日の笠智衆に気づくことすら出来なかったけど、今回はガッツリ気付けた!若い。目がキラキラしていた笑
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