子供の素行に手がつけられなくなった親が子供を預けて強制的に更生を促す施設の現状を撮ったドキュメンタリー。
創設者スティーブが「子供たちは人を操る達人」という言葉は、子供達にしたことに対しての言い訳にしか映らなかった。
更生プログラムに隠された暴力と性加害な浮き彫りとなった内容だ。
本来なら子供のことは親子で解決せねばならないことで施設に送った親にも責任はあるが、手がつけられないほど荒々しい素行の子供をどう対処していいのかわからなくなりワラをも掴む思いで辿り着いた更生施設が悪徳業者であったのも悲劇である。
