VOIDに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「VOID」に投稿された感想・評価

iszka

iszkaの感想・評価

4.2
混沌に対する虚無の対抗

生活に蔓延るアイロニーでしかないのだけれど、「それで本当に良いのだろうか?」と問わせる不穏さがここにある。

かつてここまで空虚な「踊り」があったか?
飛鳥

飛鳥の感想・評価

4.5

素晴らしい!

日常に忍び寄る不穏さという点で
宮崎大祐の『VIDEOPHOBIA』を思い出した

以下、良かったシーン箇条書き
●会話の自然さ
●背景に映る団地!
●顔面に卓球玉
●女子高という設…

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usong

usongの感想・評価

4.2
死に対するSub Urben
キモい人間をとことん喜劇にする
居心地の良すぎるホラー
[as]味をすごく感じた。
毎度凄すぎる、岩崎監督付いて行く

見えるはずのない虚無が確かにそこに有った

このレビューはネタバレを含みます

WebでのNOTHING NEWでも観たが、劇場でも観たいと思い参戦。
NN4444の中では、ダントツで好きな作品。
高校という舞台。何処か気持ち悪さのある日常。ラストの壮大なBGMと共に、忘れてゆ…

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黒萱

黒萱の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

気持ち悪かった…。すごく良かった。冒頭からビジュアルが鮮烈で、役者の撮り方がすごく気持ち悪い(褒)。特に主人公のお母さん、役者さんも演技も最高に最悪なんだけど、劇場の大画面で見るのしんどすぎた。

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りりー

りりーの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

この映画のテーマは無関心の恐ろしさ、なのかなと思った。
「あーね」という一言で死の経緯や悲しみが無効化とされてしまうような、恐ろしさ。
家庭内で、屋根の上に人がいる奇妙な出来事に、よそ見しないでとか…

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こども

こどもの感想・評価

5.0

間違いなくNN4444一番の快作。

「ニッポンの学校」という公教育機関は均一化を目的とする場所でもある。人の死を悼むネガティブな感情も「均され」、哀しみは日常のせせら笑いの為の小さな娯楽として消費…

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環奈

環奈の感想・評価

4.9
誰もが持つ/既に持っている感覚を入口として、虚無の闇へと続くその道中を見せる

本気で見る人の世界を呪いたいという熱い情熱が冷たい画面から伝わってエモい
今年ベストはこれ
ryo

ryoの感想・評価

4.1
おもしろすぎた。

ずっと不穏で、その不穏の正体(根源)を探そうとするんだけど、
探せば探すほど、それは映画の中ではなくて、自分のいる世界、社会の中にある気がした。
さくら

さくらの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

下北沢で観てきました
感情乗っちゃって言いたいこと書けないので箇条書きで失礼します

VOID(虚無)というタイトルがぴったりすぎる
飽きるとも忘れるとも違った、なぜか特有の異質さ
個人的に私の学校…

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