にっきい

クラメルカガリのにっきいのレビュー・感想・評価

クラメルカガリ(2024年製作の映画)
3.4
やっぱり可愛いあやねる(佐倉綾音)の声。

前にテアトル梅田(旧シネ・リーブル梅田)に行った時、ポスター見て楽しみにしてた映画。
京都でも上映あったので観てきました。

ツムギの話し。
パンフレットが完売で買えなかったので明確では無いけどツムギとは多分"紡ぎ"の事。
この世界には資源採掘の為の坑道と、天然の地下空洞"虫喰い"が多数あり、何処が何処に繋がってるのかを調べて地図にする者たちの事をツムギと呼ぶ。
細い配管の中を通ったりするので大人には出来ない仕事。
ツムギたちは地図(情報)を売って稼いでる。
そのツムギの1人カガリと言う少女が主人公。
昔に所謂AI兵器が暴走して街一つ破壊した事があるので"自律機関規制法"なる法律で自律機関(AI)が禁止されてる。
泰平と言う大企業がトップに君臨していて、その下に多数の下請け、孫請けが有って、常に縄張り(仕事場)争いをしてる。
更には地下にはムジナと呼ばれる強盗団まで居る。
蒸気機関では無いけどスチームパンクのような世界、魅力的なキャラクターと面白い映画でした。
ただ60分と短尺なのでキャラクターの背景までは描かれてなく、実は凄い人が何で凄いのか?とかが分からないまま終わったのが、ちょっと残念。

この日朝1番に映画観た時の話し。
前の席に座ってるおっさんが座高が高いのか姿勢が良いのかは分からないけど、シートから首から上が全部出てて、画面の中央を覆い隠すような位置。
仕方なくこちらが横にズレて観るんだけど、このおっさんが頻繁に体勢を変えて、右に寄ったり左に寄ったり。
その度にこちらは反対側から覗く体勢に動かなくてはいけなくて、めっちゃ観辛かったです。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年4月14日
鑑賞回:13:55〜15:05
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン2 H-3
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:62分
備考:会員料金
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