はつみ

正しいアイコラの作り方のはつみのレビュー・感想・評価

正しいアイコラの作り方(2024年製作の映画)
3.6
舞台挨拶付鑑賞。
私の前に座ってらっしゃっていた青年が、主人公の幼少期を演じていた俳優さんでとてもびっくりした。
自費で大阪まで監督と脚本?編集?の方がわざわざ来ていただき、貴重な話を聞けたのはいい経験でした。

なろう小説原作。
涼宮ハルヒの憂鬱のキョン並みに無駄に長々と恥ずかしくなるモノローグをつらつら言うのが、すげー昔のラノベっぽいなと思った。
正直、大人になってからこういうキャラクター見るときつい。
私はキョンが真っ先に思い浮かびましたが、監督さんがアニメの四畳半神話大系に影響受けたとどこかで言っていたらしいので、それを聞くと確かに~ってなりました。

全体的にラノベのようなノリが続くのできついっちゃきついけど、ゆるい青春コメディに少しサスペンスを加えたような映画だったかな。

高石あかり可愛すぎた。
こんな子に告白されたら即付き合うけどなぁ。
主人公が(イケメンだとしても)謎に美少女たちからモテたりするのとかもラノベあるあるぽい。

主人公の友だちの月山好きだった。普通に汚言症だろ。
主人公と月山のシーンは基本どこもすきだったかな。

ただこの内容で2時間超えるのはちょっとさすがに長いかな。
90~105分には収めてほしかった。
終盤、だらだらしゃべるシーンが多いくて
「長い、早く終わらないかな」って思っちゃった。
もう終わるかな、とか思ってるとまだだらだらしゃべるから、はよ終わってくれ~ってなっちゃった。
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