吉良吉影

ア・フュー・グッドメンの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

そう言えば途中で観るのやめてたと思い、一週間を空けて鑑賞。裁判ものは「カリスマ性が光る説得力あるトークをかます演技力」がかなり求められると思うので、若きトム・クルーズの演技力を観ることができた。ジャック・ニコルソンの当然のように嘘を吐くような顔は、完全にこいつが黒幕と分かってしまう。あまり出演していないが、謎にこの作品が彼に印象を持っていかれてしまうのはもはやしょうがない。

米軍基地のルールがとても厳しいのが明白だが、CODE:REDという暴力的制裁はあってはならぬことであると思う。このような暴力は人々に恐怖を植え付け、恐怖政治へと発展しかねない。それは歴史的に見てもうまく機能しないことが分かるため、もし実際に行われるならば大問題になりえる。これは、学校の体罰にも通じることではないかと感じた。

「やっぱり全盛期のデミ・ムーアは綺麗だなぁ」
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