ゆうがお

ア・フュー・グッドメンのゆうがおのレビュー・感想・評価

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
4.0
「コード・レッド」その言葉の存在が暗黙裡に何かを物語っている。
ただ法廷に立った大佐の本音は、自らの首を絞める結果にはなったものの、軍隊に於いての体罰が、単なる虐めではなく規律を維持するために必要な手段との信念は強く感じられた。
しかし命令に従って行動に移した2人の兵士は、彼にとって単なる捨て駒だった。
それを思い知らされた彼らの今後の行方が気になった。
若い3人の弁護士が、大きな権力に立ち向かいそれを曝く。
トム・クルーズの血気盛んな若手弁護士も、ジャック・ニコルソンの大佐もあまりにもピッタリ適役。