ごー

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。のごーのレビュー・感想・評価

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初日舞台挨拶を鑑賞。
やっと石川瑠華が見れた。

元々はTokyoMXの深夜ドラマだったものを劇場用に再編集した作品。同じ監督の前作「違う惑星の変な恋人」の1年後の設定で、ベンジーが引き続き出ている。また「階段の先には踊り場がある」という監督の過去作とも繋がっている。タイトルはサリンジャーの小説「このサンドウィッチ、マヨネーズ忘れてる」からとったのこと。
ポスターやタイトルの色使いや会話劇である辺りがタランティーノの「パルプ・フィクション」を彷彿とさせる。
観覧車の中での二人の会話ということで、CGアニメ作品の「PEEPING LIFE」に似ていると思ったが、監督は見たことがなかったとのこと。

前作と同じく各々恋愛感情で繋がる複数人の会話劇で想いの矢印が時間の経過と共に変わっていく。
また、前作の喫茶店の店員澤の妹がバーの店員として登場する。

横浜黄金町の映画館ジャック&ベティで撮られたシーンがある。ここでは過去にも幾つか撮影に使われていて「わたしは光をにぎっている」や映画版濱マイクシリーズでも映っている。
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