エゴやら何やらでちょっと
気になっていたので映画館で視聴。
一つの意見として多少ギラついてないと
上になんて行けないぜ。ってのも分かるし
もちろん調和が大事なことも分かる。
くるみの在り方が1番リアルに感じた。
それでも進んでいって、進まざるを得なくて
壊れる人が多いんだろうな…。
これは一人ででも猛進しなきゃ嘘やろ。
となっていたので落とし所としては
非常に満足度が高かった。
色々とやかく言われているのは多様性の
犠牲な気がするな〜と。
大人の黒い部分が一切出ないのも
本筋からはズレそうだし本作には不要で
良かったと思う。大体そんなアサヒ芸能
週刊大衆みたいなもの観て楽しいか?
アホ臭ぇって気もするし。
決して間延びしてるわけではなく逆に
説明不足との声もあるけど自分は94分の
短さの中でいい意味でゆとりを持った上で
前半のツケを後半で精算する感じは
綺麗に収まってると思う。後半からが
本作の見せ場。そこが観たかった。
ただお二方の老人役はおばあさんっぽい
声で遊ぶ、というのをやってたのであれば
おばあさん役で良かったのでは…?
そこだけかなり不協和音な感じ。