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戦慄の七日間のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

戦慄の七日間(1950年製作の映画)
3.0
『未知への飛行』や『博士の異常な愛情』ほどではないですが、そこそこです。

動機はともかく、やっていることは原爆テロです。今どきのネタです。でも、公開は1950年です。
上記の2本も1964年の公開ですから、ずいぶん早いです。

この映画の公開時点では、イギリスはまだ核兵器を保有していませんでした。最初の核実験は1952年10月3日だったそうです。
もちろん開発はそれ以前から始まっていましたが、その情報がいつ公になったかはわかりませんでした。
全くのノー根拠で脚本を創作したのかな。核開発しちゃダメよ という発想で。

見どころは、統率された疎開の様子、無人のロンドン、トリクシー(犬)とおばちゃんですね。
ちょっと略奪もありましたけど。
動物園の動物も家畜も疎開できない悲しさもあります。
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