片腕マシンボーイ

コーヒーはホワイトでの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

コーヒーはホワイトで(2024年製作の映画)
2.5
コーヒーはブラックしか飲めないマシンボーイが小夏ちゃん目当てに観たらば、まさに小夏ちゃんの可愛さ以外に見どころ皆無な珍作でド肝を抜かれたよね!

小夏ちゃんがロリータ衣装で探偵さんすんよ!って話

いやぁ…小夏ちゃんがヒロインやからまだ観ていられたけども他は何もかもがポンコツ!なんて言うと、低予算だからぁ…とか、低予算だからぁ…とか、低予算だからぁ…とか、いろいろな言い訳が出てきそうな規模の作品ではあるが、そもそもそれ以前に脚本がポンコツ過ぎて目も当てられないし、いくら低予算でもワンコロがブス過ぎるんはまぢ許せねぇわ!

そうね、まぁもちろんワンコロにはいろんな種類があって、その好みは人それぞれ、本作に出てきたような犬種を好きな人がたくさんいるんもわかるんやが、にしても本作の犬は……小夏ちゃんが興奮するんが微塵も理解出来ないおブスちゃんでしたよなぁ

まぁいいや、小夏ちゃんは可愛かったよ!基本スタイルは真っ白なロリータ服なんやが探偵を生業とするゆえ、時に潜入捜査で女子高生やOLの制服に変装するのであります!まぁどの衣装でも小夏ちゃんはとてもキュートで素晴らしかったですね!
ただまぁあまりにポンコツな事件しか起こらないが為に、最初の事件ではまさかの山下陸軍大将(水野晴郎ver)ばりに座ったままで事件の真相へと辿り着き、本編とも言える事件でも助手への嫌悪顔とブス犬へのデレデレ顔以外は終始表情筋が死んでいて困ったもんでしたよ
そのクセ犯人を捕える時は白いレースのスカートを振り乱しながら暴力で抑えつける腕白っぷり……はいいんやが、まぁ小夏ちゃんがダンス得意なんは「踊ってミタ」を観ればわかるものの、アクションはイマイチやったのか?(たぶんそもそもまともなアクション監督がいるわけでもない…)まぁへっぽこアクションシーンにありがちな短いカットを繋ぎあわす系の冴えないアクションで演出力の無さには恐れ入ったし、それなら別にわざわざアクション入れなくても、例えばレースの傘で面打ち一閃とかで良かったんちゃうかな?なりましたねぇ
まぁもちろんマシンボーイも小夏ちゃんに膝蹴りされたい欲はムクムクしたけどもさぁ!ぺろぺろ

肝心の事件自体も連続無差別殺人っつ〜大業な事件が絡んでいながら、深夜ドラマででもやっとけや!っつ〜中身の薄さには絶望しかなかったし、登場人物が限定され過ぎていて消去法で犯人当てれるっつ〜貧弱さにも泣けましたねぇ
まぁ驚きといえば……事件に絡んでくる登場人物の中に、あ!ヨドンナ様いる!なったんと、あれ?昔の知り合いいる……なったことですかねぇ、くそぅ!マシンボーイに黙って小夏ちゃんと共演しやがってぇ!ぷんぷん