このレビューはネタバレを含みます
今日はなんか映画を観ようと心に決めてて、たまたま探して興味引かれたのがこの映画。
XATERっていうドイツのラッパー、プロデューサーの半生の物語。
見るまでXATERの存在は知らなかったけど、ドイツとかクルド人とか色々興味惹かれる題材だった。ドイツで大ヒットしたらしい。
感情移入はそこまでせずに、彼の人生を140分見てきたという感じ。壮絶だな。
もはや、犯罪を犯すハードルが低すぎて感覚がおかしくなりそう。けどそうしないと移民がドイツで暮らしていくのは難しいっていう社会構造の問題もあるんだけども。
そしてクルド人の同胞意識（ドイツにいる時も感じてたけど）、コミュニティでの助け合いとか仕事の回しあいがすごいなと思った。自分がミランだったら多分ジーは助けないなあ、と思った。やっぱり歴史的にも国を持たない文民族の繋がりは想像できないほど強いんだろうな。アムスのマフィア怖い。。。国を超えたネットワークすごいねえ。
そして自分の創作意欲がかなり掻き立てられた。
刑務所でフロウ作れるんだから作ろうと思えばどこだって何だって作れる。
てかやっぱりドイツ語かっこいいわ。ドイツ語ラップ良き。これをきっかけにXATERも聴いてみようと思った。
