高校2年の夏休み。体育の補習のためココロとミクは水は無く、野球部から飛んでくる砂が散乱プールの掃除をすることに。そこに水泳部のチヅル、そして水泳部を引退した先輩のユイも加わる。厳しい体育教師の山本ともぶつかりながら次第に彼女らの心境にも変化が…というお話。
高校演劇原作で山下敦弘監督となるともうこれは見に行かねばと思い楽しみにしていました。
野球部の活動から生じた砂が積まれた水の無いプール、野球部のグラウンドとプールを隔てるフェンス…などなど象徴としての舞台装置が分かりやすく配されており、『想像し解釈する楽しさ』は抜群にありました。
しかし思ってたよりもジェンダージェンダーが多く、フェアに描かれているとは思うんですが、どうしても女性特有の悩みみたいなものが分からなくてプラス野球部が無自覚にプールに砂を敷いたように、男であることで無意識的に女性に対してなんかやらかしてしまってるんじゃないかって敏感になってしまいのめり込み切ることができませんでした。
高校生の演劇でもジェンダーの話とかあるんやね
今の高校生は大変やで
高校生くらいやったらそんな難しいこと考えんともっとアタマ空っぽでもええと思うけどなあ
スカートの主題歌良かった
