にっきい

コードギアス 奪還のロゼ 第1幕のにっきいのレビュー・感想・評価

3.5
キャラクターデザイン原案がCLAMPなので、手足が細くて長い鋭角なスタイル。

サクヤとサクラは幼馴染って話し。
TVアニメ『反逆のルルーシュ』、『亡国のアキト』、劇場版『復活のルルーシュ』と続いた『コードギアス』シリーズの新作。
ルルーシュの話しは『復活のルルーシュ』で完結してるので、その2年後、主人公を替えての話しなんだけど、以前息子が「ルルーシュが出て来ないだけで(『亡国のアキト』は)全然面白くない」と言ってたので、今作もあまり期待しないようにしてました。
今作はアニメではよくあるTVアニメのような短い話しを繋げて上映する構成。
全12話を4幕に分けて公開するらしい。

・雪解-Melting snow-
ネオ・ブリタニアに占領されたホッカイドウブロック。
神聖ブリタニア帝国時代のように日本人を"イレブン"と呼び迫害する皇帝直属の騎士団アインベルクの兄弟が居て…、って話し。
戦力の劣る日本人レジスタンスが助っ人を頼むのが今回の主人公ロゼとアッシュの兄弟。
1話目から派手な戦闘と緻密な戦略で『コードギアス』らしさ満載でした。

・氷壁-Ice Wall-
アバシリに囚われているレジスタンスのリーダーを助けに行くのだが、ロゼとアッシュには別な目的があって…、って話し。
タイトルになってる"奪還"とはロゼが助けたい人が居るからだと分かります。

・紅霞-Raspberry-
次なる闘いに向けて束の間の休息をとるロゼ。
真の姿を知る数少ない人々と過ごすのだが、ネオ・ブリタニアでは第100代皇帝が崩御して、新たな皇帝になるのが…、って話し。
色っぽいシーンがあったりコメディ展開があったりの息抜き回。

主人公のロゼは絶対順守のギアスをルルーシュから受け継いだ模様。
ロゼとアッシュにはレジスタンスに明かしていない目的があるけど、そこには更に裏があって実はロゼの孤独な闘い。
めちゃくちゃテンポ良く進むし、戦闘は派手だし、楽しい映画でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年5月11日
鑑賞回:19:45〜21:10
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター7 N-4
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:74分
備考:一律料金(1900円)
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