いつぞやの「最終上映」ぶりだけれど、何度見ても良い！
「ガールフレンド・イズ・ベター」のイントロで、ブカブカのスーツをまとったデビッド・バーンの影がステージ後ろのスクリーンに映る……のが実際目の前にある映画館のスクリーンに映る。IMAXだからか拍手が周りから聞こえてきてつられて手を叩きそうになる。臨場感とも違う不思議な感じ。引きで撮った際にメンバーが横並びに映されるのが印象的。各々が好きに踊っているようで、たまに一緒に踊るように見える。ジェリーが画角的に映りづらいのが寂しいけれど……。What A Day That Wasの暗闇に顔だけが浮かぶような演出・撮影は、焦燥や狂気を感じる。メンバーのパフォーマンスが素晴らしいのは前提だけれど、数あるライブフィルムの中でこれだけインパクトある映像になったのはなんでなのか考える。
改めて見ると、トム・トム・クラブの曲は平凡なラブソングのようでジェームス・ブラウンジェームス・ブラウン言ってて何なんだよ笑 ティナへの声援だけ大きいのもウケる。
