takanoひねもすのたり

ゴジラ-1.0/Cのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)
3.4
モノクロ版。

前半の海上戦、中盤の銀座襲撃、後半の海上戦のモノクロとカラーの差異はどんなもんなんだろかと思って鑑賞したけど、こちらはこちらで色彩が抑制され古めかしい雰囲気、良かった。



以下、野暮な突っ込み。
 

















銀座襲撃でゴジラに咥えられた電車から海に落下するシーン、このゴジラって身長50m〜な設定なんだっけ?……ビル20階同等の高さから落ちてることにならない?
更に海面との衝撃分で生身の人間、只じゃ済まないと思うんだけど。
世界水泳の競技が男子27m(ビル9階相当)女子20mだぜ?ふらふらヨロヨロしてたもののぴんぴんしてた典子さんすげぇ……実は身体能力がめちゃ高い人だったする?

オチから見れば何か特異なポテンシャル持ちの人だった可能性あるよなあ。 
後付でどうとも風呂敷を拡げられそう。


銀座襲撃後のニュースで「肉片が……」とか流れてたし、あのラストから黒痣付き人間は彼女以外にも存在してないとおかしくね?と、やっぱり思う……。





日清、日露戦争と、大正以降の軍閥、太平洋戦争に突入してった流れを眺める程度でも読んでおくと特攻と戦後の雰囲気は掴みやすいんじゃないかなあ……と何かを目撃して思ったりした。