義足がパラシュートをつけてゆっくり、ゆっくり空から降ってくる…
ん?と思った瞬間、松葉杖を駆使してアフガン人が走りだす。
どこか美しく、しかしあまりにも切ないシーンからこの映画は始まる。
カナダ系アフガニスタン人のジャーナリストの女性がたった1人で、最愛の妹を救うために危険すぎる旅に挑む。
どんなに脆く危険な状況の中でも、女性たちがネイルをしたり、色とりどりのブレスレットを漁ったりするといった日常を描いていたのも良かった。
最愛の妻のために義足を妻を想像しながら吟味するおじいちゃんが印象的。
俳優陣はイラン系かな?否定がネ(ダリー語)ではなく、ナ(ペルシャ語)だったため。