このレビューはネタバレを含みます
すごく綺麗だけど汚い。
寝取られ不倫モノなのに、圧倒的な画と音の美しさで主人公への不快感をねじ伏せる稀有な作品。
この主人公を昨今多々見る「私らしさ」を求めるヒロイン像の原点として宣伝するのは如何な…
2024年劇場鑑賞38本目
美しさと妖艶さと強い意思、いや〜見惚れましたわっ!😉
自分の分身だったピアノと決別し新しい人生を生きる意思表示の銀の義指…
やっぱ人間前に進む意思持たなきゃダメっすよ…
初めて観ました。
終始共感はできない。時代が違うのか分からないですが、賛成はできない。でも引き込まれる映画。映像の美しさ。そして何よりもエイダの表情。彼女の顔にずっと引き込まれる。そして、この映画…
どの瞬間も絵画のように美しく、
それでいて哀れな人間たちが愛おしく切なくて。
冷たく広がる海岸に鬱蒼と生い茂る原生林。
この世の果てのような絶景に響く、
美しいピアノの旋律が、
映画の後もずっと耳か…
19世紀の半ば(日本語の字幕のみ1852年と表示される)、6歳で言葉を話すのをやめたというエイダ(ホリー・ハンター)は、そのままでは息をするのを止めかねないという父の主導で、ニュージーランドに住むス…
>>続きを読むこの映画の作品世界は、「ピアノを弾くこと」と「それを聞くこと」という主題が織りあげる錯綜した戯れの場からなっている。文化的に制度化された人物たちが何を聞いたか、そして何を聞かなかったかという点から出…
>>続きを読む©1992 Jan Chapman Productions and CIBY 2000