海岸、ピアノ、貴婦人、新大陸と、原風景に溢れた、生まれながらの名画
『ピアノ・レッスン』🎹🌊🐚 (1993)
🇦🇺オーストラリア 🇳🇿ニュージーランド 🇫🇷フランス 121分
女性監督初…
4Kデジタルリマスター!30年ぶりに劇場公開!と思って
見に行ったけど、4Kの価値…という
映像美は美しいんだけど、キリッとした画作りでないので
恩恵…??と思いながら、2時間という最近の映画にはな…
や〜やっぱり魅力的な映画。
10代の時にレンタルビデオで見たけど、40過ぎて見るとまた格別。
サントラも買って聴いてたな〜
全てのシーンが絵になる。
そして異質。
ヴィクトリア朝のドレスが、未…
このレビューはネタバレを含みます
母と離れたくない子どものように、ピアノを離さないエイダ。ピアノは彼女の声であり、そして母のように彼女の人生に寄り添ってきた。彼女が大切にしたいと思える存在に出会えた時、母の元を離れ新しい人生を歩んで…
>>続きを読む札幌での新生活1本目の映画は、安心して観ることのできる傑作からスタート。
今回の観賞で目に付いたのは、サム・ニール演じるスチュアートと、ハーヴェイ・カイテル演じるベインズだ。まずこのキャスティングが…
う、うつくし……全てが……
ワンシーンワンシーン全部の画が強烈に美しくて夢のようだった
ボリュームのあるシックなドレスでジャングルを闊歩する画もクセになる
何よりエイダのお顔がお人形さんのように綺…
ひたすらに美しい。無駄な音が一切ない静けさの中、言葉もなく揺れ動くエイダの感情が胸を揺さぶる。
大切なピアノを触れるかのように彼の肌をなぞるエイダの指を何度も反芻しては切なくなり、自由であることの難…
面白かったし映像美と音楽も最高でした。
女の主体性が社会的に許されなさ過ぎて男性(父の次は夫)の所有物でしかなくてところどころ強烈に嫌悪感を覚える場面もあったけど低評価はつけられないなあ、本当に美し…
浜辺の波打ち際でピアノを弾いたエイダ。
その姿と音色に惹かれたベインズ。
エイダの本質を理解できなかったスチュアート。
天使であり悪魔であった純真なフロラ。
はー。
ため息の漏れるほど描写…
©1992 Jan Chapman Productions and CIBY 2000