このレビューはネタバレを含みます
本当に観てよかった。
音楽・映像・キャスト・ストーリーどれも逸品。
不貞行為を扱っているので、生理的に受け付けない人もいるかもしれないが、主人公の「意思」の強さにただただ魅了されてしまった。
静かなトーンで進んでいくから終盤の展開には少しびっくりしたがそれも監督の狙いなのかな?
こちらの映画もたまにあるまともな性格のキャラが1人も出てこないシリーズで、ベインズもピアノと引き換えに主人公に迫ってるわけで特に褒められたキャラではない。
ニュージーランド開拓ということで、場所や人々の雰囲気も独特で面白かった。
娘の演技が途中むかつくくらい凄すぎた。
性描写は官能映画かってくらいじっくりだった。
終わり方がとてもよかった。映画館で観れてよかった。