「パワーオブザドッグ」のジェーンカンピオンの出世作とのことで、いつか観たいと思っていたところ4kデジタルリマスター版が劇場でかかるとのことで鑑賞。
「パワーオブザドッグ」がそんなハマらなかった私としては、正直こちらもあまり・・・という感じでした。
エイダがどのタイミングでピアノレッスン中にセクハラしてくるおじさんに惹かれたのか理解できず、ゆえに後のストーリーにもノレなかったです。
30年前の映画ということで、今の価値観からするとだいぶ個々の描写&ストーリーにおける女性の性的客体化具合が気になりましたが、これは価値観が進歩していることなんだろうな、と前向きに捉えることにしました。
あと、子役の子の演技・セリフは、"大人が考える子どもらしさ"を強く感じてしまってリアリティにかけるな、と思いました。