猫そぎチャンスペロッテ

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスターの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

4.8
1994年オーストラリア
監督/ ジェーン・カンピオン
出演/ ホリー・ハンター(エイダ)/ ハーベイ・カイテル(ベインズ)/ サム・ニール(スチュアート)/ アンナ・バキン(フロラ)

1994年第66回アカデミー賞主演女優賞・助演女優賞・脚本賞、同第46回カンヌ国際映画祭パルムドールなどの映画賞を受賞したニュージーランド出身のジェーン・カンピオン監督作品、、

19世紀半ば、ニュージーランドの孤島に、、エイダ(ホリー・ハンター)は父親の決めた相手と結婚するために、娘のフロラ(アンナ・バキン)と、1台のピアノと共にスコットランドからやって来た、
「6 歳で話すことをやめた(何故か分からない❗)」エイダにとって、ピアノは声の代わりだった、、

6歳で話す事を止めたのは、病気によるものか、周囲との軋轢(アツレキ)によるのか、、、とにかくエイダは〔犠牲を払っても貫きたい意思〕を持つ女性のように感じられた、、(シランケド❗)

この時代、イギリスの政策として〈オーストラリアへ犯罪者を島流しした〉と歴史にあるが、同じくニュージーランドに「写真お見合い」により嫁がされたのは、〈島流し〉的なものを感じさせる❣、、(シランケド❗チガウカモ😻)

言葉を話すことができない人は、もちろん不幸(不便)だ、それがもし『自らの強い決意』によるものならば、その強い意思の力を今度は『幸せになる』ために使わなければならない、、❗(ソウナンダ❢)

しかし結婚相手のスチュアート(サム・ニール)は、そのピアノを重すぎると浜辺に置き去りにし、マオリ族と同化しているジョージ・ベインズ(ハーベイ・カイテル)の土地と交換してしまう(ソレハダメデショ✘)
だがここで、ベインズはエイダに黒鍵の数だけピアノのレッスンをしてくれればピアノを返すという、、レッスンを続けるうちにエイダとべインズの距離はしだいに縮まりお互いが〈必要💕😻〉にまでなってくる、、、💖

そしてステュアートは、エイダが異なった環境で「新しい自分になる」のには、努力をしても希望に叶う相手ではなかった、、(ムナシイコトダ💔)

それに変わって、ベインズがエイダに見せた、男の生理の生々しさと愛するがゆえの精神的な苦しみは、エイダにとって衝撃的であった、、👩‍❤‍💋‍👨

一時的で急激な感情の動き(いわゆる情動💕)がエイダに起こったのは必然だった、、、自然の荒々しさと未開の恐怖心も手伝って、、
6歳で話すことを止めた女性が、やっと見つけた真実を手にすることで、「私」を取り戻していく、、、

鍵盤の一つにメッセージを与え、最後にピアノを海に沈めた、、、エイダの心は強烈に💑❗❗、、エイダ(ホリー・ハンター)はすべてが美しかった💕


映画の感動は、『ピアノ・レッスン〈PIANO〉』という響き自体が持っている体感を超えてきた、、
(ナンカヨクワカラン❣)

天使の格好した娘フロラ(アンナ・バキン)がとっても可愛いくてエキセントリックだった❤🧚