旅芸人の記録in中国。絶対に主人公顔じゃない主人公が良い。後のジャジャンクー映画の要素は既にここでほぼ描かれているような気がする。時の流れ、田舎、開発、民営化、家族。階段を降りる、坂道を登る、列車を…
>>続きを読む内容があったのであればマジで理解できなかった。だから何をどう感じたかとか本当に分からないのだけれど、
ラストカットがめっちゃ良くて、それだけで『訳わかんないけど観てよかったわ』とまとめれるいい終わり…
【発狂寸前の若者達】
突き放したようなラストが特徴の、実験精神溢れるジャ・ジャンクー監督二作目。この監督らしい反・物語的展開がツボだった映画でもある。
虚無的な長回しで歌劇団の若者達の旅を延々と…
No.3865
メガネをかけた男・ミンリャン(演:ワン・ホンウェイ[王宏偉])は、
なぜ常にタバコを吸っているのか。
まるで、捉えどころのない夢を見ているような映画だったが、
内容については…
全く予備知識がないアホの子状態で観たのは失敗だった。
文化大革命から天安門事件らへんまでの、歴史に対する知識や興味が無いとちょっとしんどいんじゃないかな。
歴史超絶苦手民の私は全く背景が感じ取れず玉…
当時の少し異常な日常とそこに生き生きと生活する人々。
特に銃殺刑の話から女の子2人で化粧をしあうシーンは美しかった。
終盤に向けて一気に時間が進んでいて(チャンジュンの髪の毛が時間を表してる)そ…
『站台』という風情溢れる原題を持つ中国映画『ブラットホーム』は、中国史上最も不鮮明の塊だった改革開放政策発令から天安門事件までのおよそ10年間を、しっかりとした(手触りと気配)で鮮明に描出した掛け値…
>>続きを読む久しぶりに再鑑賞したけれど、やはり面白かった。80年代の中国の地方都市を舞台に4名の若い男女を中心に社会や文化の変化を客観的に見つめたもの。取り立てて大事件は起きないものの、ファッションや音楽などか…
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