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恐喝の報酬
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『恐喝の報酬』に投稿された感想・評価

✔️🔸『脅迫の報酬』(3.4) 及び🔸『深夜復讐便』(3.6)🔸『大いなる夜』(3.7)▶️▶️

文春砲脅威や『ナイトクローラー』の先取り的作品と位しか知らないし観る気もなかったのに、全く趣味は違うのに、妙に真面目で風流人でもある、プロの物書きの人の発見·即肝入りというので観に行く。多分ダメだろうが、作品より興味ある人の心を覗く楽しみか。昔、一生観ることもないだろう『サウンド·オブ·ミュージック』を近しい女の子が生涯の映画というので、ダメ作はわかってて、観に行ったようなものだ。
案の定、冒頭ノワールな画調の迫力には惹かれたが、セコい大事な物の隠し方、どんでん·切返しベースに時たま寄る移動入る位の、スタイルにもなってない単調·単純さにすぐ飽きがきて、それが直る事はなかった。ややダレて観た。描写もかなり雑だし、観終わって価値を見直した所もあるので、関心の湧かない所はかなりの部分、ボーッとして観てた。ストーリーを外してるかもわからない。
記者経験なく、1週間で新聞見出しスクープ写真を撮る事が社員採用条件、アクセクして意識過剰だが、変な他意がないので、(中には「天職」と援の有能有効なやり手もいる)女子社員にも、写真撮り許可せずの財界大物にも、頑なさを外して人気つく。只、「偶然も運、勘も共に大事」を証明の決定的事件事故現場撮りは隠してるも、注意や情報から追跡·事態を悪化に放置や煽っての、救いもしない人道に反するもの。犯罪や報復殺人にも助長させるだけ。得る為には倫理観なし。女性にも積極的だが、自分の好み変わりや、より束縛されないフリーな地盤への道、の為には平気で相手の善意や意向を踏みにじる。最初の編集長の「野心の塊りは好まない」を蹴飛ばす実力をものしてくも、事がでかくなっての少し残ってた弱気·振り返りが命取りとなる。
まぁ、当時の映画としては良心の痛みなしの子供染みた自己肥大化が、逆に観る者を、怯ませ考えさせたのかもわからない。それに関係場所が、妙に隣接した造り·空間になってて、ダイナミズムを纏め繋ぎ込んだ脅威感覚になってる。結構いい点を与えたい、不思議に幼い作。子供騙し展開が変に怖くもある。タッチ·内容·キャラの下手さ·初期性が恐さを呼ぶ?
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その分、何十年か馴染みで間違いのない人の作も味見の補いがてら観る。が、対極の2人。かたや、スタイルが毅然とあるわけではないが、そこらの見栄えの筆致に走る駆け出しては違い、常套句を使いながらも、雰囲気や性格描写に抜けがなく、身近にリアルに平明に、張り詰め尽くす、威圧より内から直に伝わりくる作風。もう一方は、特に初期は、迷いなく己れの信念とは行かずも感性の骨っぽさを、ぐんぐん描きつけてくる作風。
前者はダッシン『深夜復讐便』、今回もブレーキ壊れ速度高まり炎上シーンの、コマ落とし尋常でないトリッキースピードでにのフォロー·主観·ドライバーらの目まぐるしい切り替え続きの人工色つよいパートさえ、全体の親密·フィットが個と全体を表すトーン·枝葉につながり、実存する地域世界を描き尽くすのだ。
詐欺師+暴力覆いのシスコの、食料品店のボスにより、トマトやリンゴを届けた、復讐の息子を含め親子二代が、巨額代金を渡さないか·渡しても事故的強奪の悪夢に巻き込み·取り返し、また、輸送中の事故車についてはまるで理解なく最下限で買い叩く。親子·恋人·知人·対立者·その指図潜り込み者、らとの関係が、鋭く切り裂くよりもその全体の瞬時瞬時を隙なく塗り込めてくカット·移動で、しかしせせこましくなく、伸びやかにユーモラスに描かれてく。ホテルや飲食の屋内、広い市場、トラック野郎·故障と闘い·人が結び付く道中、夜間の襲撃·追跡の場、そしてこぼれ落ち拡がる箱やリンゴ本体群、事故やトリックでの現実感薄れ、らが漏れなく敷き詰められる。
当初関係に迷い·逡巡·根のサッパリがあったものから、本当の友情や恋、献身や絆が生まれてく、捉え込み。疑いない結び付きと見えたものは、状況の変化で綻び、変心してゆく。欧州に渡ってからの『宿命』等に繋がってく人間味と分かりやすい土壌浮き上がりがいい。
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これに比べると、幻想的シーンらはあっても、弱い主人公のイニシエーションを越えて、グイグイ人の世の不条理を食い破り、現実自体が熱しうねる、初期ロージー世界の『大いなる夜』。
弱くコンプレックスの固まりの、高校生主人公が、寡黙も誇りにしてる父が何故か甘んじ受けた·ムチ打ちで公然の場で辱しめた男に、銃を用意し復讐を図る。その過程で、妹や愛人といる博士の理知に感化もされてく。その場が来て、男の妹を死に父が追いやったを知り、愕然とする。しかし、反射的に撃ち逃亡も、頼りの博士は思わぬ逃げ腰。そして回復の父からより深い事情を聞き、撃った筈の男も軽傷で、軽い罪となる事も、理解してく。
「孤独に耐えられる程、若くない。愛を求め、その結び付きから、放たれる事はない」「感触で善人に違いないと確信できるというが本当か」「彼女の求婚を受けられず、自死に至らせたは、妻·つまりお前の母が実は生きてた故。家族を捨てた悪女でも、決して心の内にあり続けてる事も。お前に言わなかったは、お前に母を憎んでほしくなかったゆえ」
ショットや場も限定、 ぐいぐいショット追い·連ねもだが、上記の愛と孤独の必然を、黒人歌手や、博士の妹から、伝えられ思い知り、欠点として黒人であることもつい漏らす心の元よりの綻びも隠せず、等が集中的でブレ·逸らしのない寄りの切返しで、何回か著され尽くす並外れた密度も現れてくる~対女だけでなく、父や殺す相手や父の下のバーテンらも反れに類す。
誰もが通る、或いは愛の至上存在示しの、一般的感動映画に収束されかねない気もして、もっと途を外して本来のロージーの行く先の歪み主体に沿って欲しい気もするが、タッチの力強さ自体が狂気を帯びてる。
yuzu

yuzuの感想・評価

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これめちゃ面白いな!

シネマヴェーラのノワール特集のラインナップ見て、「恐怖の報酬」ってノワールなのか…?って思ったら、怖じゃなくて喝だった。

スクープ狙いのカメラマン!やらせの度合いがどんどんヒートアップし…。やらせの度に、場内も大爆笑だった。

ラストも良き!
アンヌ・ヴェルノンが出演しているというだけで一定の価値がある。
写真と報道の暴力性と暴走。笑えるけど笑えない。

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