子どもの村学園の学生たちの「いい顔」っぷりにとにかく魅了された。
個人的にも、通知表の評定を気にする社会があまり好きではないので、
理由のない規則がない各学校の姿は清々しかった。
（母校では、テストの点数がそのまま通知表に書かれていたが、
各人の主観が入る曖昧な5段階評価よりは、
よっぽどスッキリしていた）
この学園から羽ばたいたあと、
自分たちを"進んでいる教育を受けた人"と自己認識して、
「周りを啓蒙しなきゃ！」という意識にかられてしまいそうな兆しもあったけれど、
他人の自由を侵さずに、自由に過ごす姿勢なら、
きっと社会でも輝く、そんな気がした。
