スーパーの女の高原ロイのレビュー・感想・評価

僕が生まれる少し前に創られた映画。あれからスーパーは変わっていない。セルフレジになっただけ。職人が職とプライドを失う人間疎外の現場を見ることができた。スーパーの商品の値段が変わってない。ジャーナリズムを内包した素晴らしい映画だと思う。カーチェイスのシーンは少し無理やりだと思うけど、作品の筋は全て通ってた。美男美女ばかり登場する今の映画とは違うものを感じた。