りょう

スーパーの女のりょうのレビュー・感想・評価

スーパーの女(1996年製作の映画)
3.5
伊丹十三戦う女第三弾。近所に超安売り店ができたことにより経営のピンチに見舞われたスーパー正直屋を宮本信子演じる主婦、井上花子が主婦の知恵で立て直すというドラマ。今回戦う相手は効率化を嫌う職人の男たちである。職人を決して悪く描いているわけではないが頑固オヤジを宮本信子がどのように説得していくかが見どころ。しかし今回は戦いよりスーパーの裏側を細かく描いているのでミンボーの女より退屈してしまった。最後の展開は少し強引な気がした。
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