ゆうゆう

不死身ラヴァーズのゆうゆうのネタバレレビュー・内容・結末

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

松居監督のトークイベント付き試写会にて

松居監督大好きな友人に誘われ、自分は『ちょっと思い出しただけ』のイメージしか持たずに参加。そんなわけで、冒頭から、なんじゃこりゃー、と戸惑いながらも、やっぱり、見上愛ちゃん、いいよね、可愛いね、と思いながら正直辛抱しながら鑑賞。
一途なりのの思いが通じると、最愛のじゅんは消えてしまい、また、別のじゅんが現れまた一途すぎる恋をする…

なぜか、敦ちゃんまで消えちゃてからの後半戦は、別の映画のように、1日しか記憶がもたないじゅんをりのが愛する物語。
思い出が残せない相手との恋って切なすぎ
"明日も健やかにね"
これを願うだけの究極の愛
でも、キツい、明日になったらまた出会い直しなんだから…

ラストは綺麗に収まったのは、監督が10年この作品への想いを温めていた故か。


出だしの疾走部分をなんとかふみとどまって、大人にこそ観て欲しいと、いい年の私は思います。

りのちゃんの友人、田中が素敵。アセクシャルなのかな?あれほどの恋愛体質のりのには、田中みたいな理解者が必要。田中がいて良かった。
りのの歌うC7もいい。
ゆうゆう

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