とんでもないパワフルさと疾走感、目に楽しいカラフルなロケーション、キャストの可愛さでとても楽しかった！
「ちょっと思い出しただけ」が大変気に入ったため、松居大吾監督の最新作ということもあり公開日に駆けつけました。
原作は未読、恋愛映画をそこまで好きこのんで見る方ではないので、あらすじを軽く読んだ感じだと「恋に恋するヒロインが、あり得ないようなファンタジー繰り広げる話だろう」みたいなイメージを持って見始めた。
その設定は、精神性を具現化させており、それまでファンタジーの感覚で見ていたところから、ネタバラシ部分を経て一気に自分ごとになるような現実感。「なるほど、そういうこともあるよな」と。
そんなヒロインをずっと横で見ていて全てを知っている田中、いい奴すぎる…。
大学生パートより「ここからが本番！」という感じ。この部分のヒロインのお洋服の着回しがとても可愛くて癒される〜。
今回のジュンの事情を知ったヒロインが「映画みたいなことある？！」と（笑）ちょっとメタっぽいセリフも印象的。
今回のジュンが、最後のジュンになるのは、彼女の盲目的な恋が、このジュンなら、永久機関になるという…。めっちゃハッピー…。
後半で弾き語りするシーンがとても好きだった。特に知ってる曲とかではないけど、ちょっと目頭がジーンと来た。
兎にも角にも、なんだか精神的に元気をもらえる可愛い映画でした！
なんかあんまりよくわかってないようなきがするんですが！笑
