不死身ラヴァーズの楽太郎のネタバレレビュー・内容・結末

両想いになった人がパッと消えるという女子学生の話。予告編で面白そう！ と思ったけどあまり評価が高くない。でも大好きな松居大悟監督作ということで観ることに。ヒロインの見上愛さんのよく言えば新人らしい演技は単調で少しイライラ。期待した不思議な恋愛体質はイマジナリーフレンド？ パラレルワールド？ いろいろ考えました。それが明らかにならないうちに中盤から記憶が一日しか持たない男の子が出てきて別の話へ。ユニークな転換。相手が消えなくなっていい人に巡りあえて良かったなと。真実の愛というか、お似合いの人に出会えた喜びがある。ネタバレしますが、最後にヒロインの自己防衛による記憶の改竄と明らかになるけど納得感は薄い。信頼できない語り手がオチなら主役はもっと演技のうまい人が良かったな～。なんか序盤のイライラがすっきり出来なかったので。見終わって、これ、主人公の性別を変えたら松井監督らしい作品になったかも！　とひらめく。なお原作。