服が可愛い。服の色が可愛い。
いつもビタミンカラーを身につけているりの。
映画全体の色味が可愛い。
現実味のない町が可愛いけどこわい。
田園風景に高架で新幹線が走り、そのすぐ奥には山沿いに同じ形のカラフルな家々。しかも迫ってくる。
いたるシーンでランニングしている女性。
違和感が散りばめられてるのに、違和感のない世界観の完成度はすごい。
だがしかし、ラストシーンが、狂気なんだが。
ふたりが幸せなときに囚われて「勝手にしてくれ」って感じ。
そして青木柚の使い方!
消して・消されて
方向性のちがう健忘のはなし。