ジャッキーケン

ポップスが最高に輝いた夜のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)
4.6
今すぐ映画館で上映してくれ!!!!

誰もが知るキングオブチャリティーソング
「we are the world 」のレコーディング風景を写したドキュメンタリー
錚々たるメンバーが織りなす曲作りの風景は大物揃いだから一筋縄ではいないのが物語的に面白い

マイケルが別格の存在感

ライオネルリッチーがそもそもこの曲を作ったのは初耳、かなり重役だった

スティービーワンダー相変わらず適当やけどオモロいオッサンやわ
レイチャールズと目の見えない同士でトイレを探すジョークのくだりが好き

ボブディランは周りに溶け込めてない様子とソロで歌う時の緊張感と孤独さが滲み出てる

ブルーススプリングスティーンとスティーヴペリー圧巻の歌唱力

シンディローパーは全盛期の可愛さは異常
マイクにノイズ入るのが故障とかじゃなくてジャラジャラ付けてたネックレスのせいってのは可愛い

ダイアナロスがレコーディングが終わって最後まで残り「終わりたくない」と涙を流す

スターの塊がエゴを捨て最高の作品を作る
最後には涙を流しこんな最高のメンバーがこれっきりなんてとこっちも寂しさを感じる
後味がすごく甘酸っぱく
映画を見たらすぐさまPVを見てしまうほどwe are the world が好きになる