このレビューはネタバレを含みます
昨夜偶然つけてたTVでナイナイ岡村とAIKOが喋ってた。
「AIKOはどんな音楽聴いてるの?」
「ステービィーワンダーとか」
「じゃあれ観た? ネトフリのウィ・アー・ザ・ワールドのドキュメンタリー」
「観てない」
「メチャえぇよ。ライオネル・リッチーがまぁキャプテンで頑張ってて、みんなにマイケル(ジャクソン)のキーに合わせろ、合わせられんヤツは歌うな言うて...そんなん無理な人おるやん。で、ボブ・ディランずっと不機嫌やねん」
おもろい話聞いた。さっそく観てみようと思って鑑賞。
いや、それ言うたんプロデューサーのクインシー・ジョーンズやん(*‘∀‘)
ライオネルはメチャえぇヤツやったやん。
奇跡の一夜。本当に当時アメリカのトップ中のトップのシンガーが一つのスタジオに集まった。
アメリカン・ミュージック・アワードが終わってからの夜中から朝6時過ぎまで、一つの曲を作り上げた。まじスゲェ(≧▽≦)
「エゴは入り口に預けろ」
ボブ・ディランはファンキー勢らが主流をしめる現場で終始居心地悪そうにしてたけど、けしてエゴを出してたわけじゃない、最後まで真摯に取り組んでた、不器用だけど。その姿に余計好感持てたよ。
シーラE「みんながプリンスが来るのを期待してた。で、私にソロを歌わせる気がないってことがわかった。私はプリンスを呼ぶためのエサ? 冗談じゃないわ」
怒って途中で帰っちゃったシーラEの気持ちもわかるけどね。
プリンスまで参加してたらどうだっただろう?
マイケルと並んで歌うプリンス、観たかったなぁ(*´з`)
あと、マドンナが参加しなかったのは何故なんだろ?
いろいろ想像してしまう。まぁそれも楽しいんだけどね。
ウィ・アー・ザ・ワールドは当時、耳にタコなくらい聴いたし、今まで断片的にドキュメンタリー映像も観てきた。
けれど今作、知らなかったこともいっぱい知れて、ホントに素敵な作品でしたよ。
ウィ・アー・ザ・ワールド聴いたこともない若い世代にも観てほしいな。
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