猫とカナリヤに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『猫とカナリヤ』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.7

サイレント期ホラーの重要作!

大富豪の遺産を狙って集まる親族たち。開封された遺言には全財産の受取人として最も遠縁であるアナベルが指定されていた。しかし条件がひとつ。それは「精神状態が健全であること…

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パウル・レニが渡米して撮った第1作。サイレント映画。ユニバーサル。タイトルは遺産に群がる親族をカナリアを狙う猫に例えている。
トップカット、手が画面の埃を払うとタイトルバックが出てくる。本作は「手」…

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一

一の感想・評価

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ドイツ表現主義とユニバーサル・ホラーを直接結ぶサイレント怪奇ミステリー。ホエール『魔の家』へと連なるダークハウスもののクラシック。冒頭から鮮烈なビジュアルイメージの連発でウットリです。台詞字幕での遊…

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び

びの感想・評価

3.4

ずっと前から観たかったやつをようやく観た。ビデマで配信されてるっぽいけど、2、3年前まで観れなかったよね(違う?)??話自体はまあまあだったけど、屋敷の仕掛けは楽しいし、ベッドに潜り込んで隠れてたら…

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[アナベル!後ろ、後ろ!] 70点

8年ほど前に私の中で激しいサイレント映画ブームが巻き起こった時に取りこぼして以降、万年ウォッチリストの肥やしとなっていたので、今回のサイレント映画ブームに乗じて…

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ノッチ

ノッチの感想・評価

3.5

遺産を狙う親族達から狂人扱いされ死んでいった大富豪サイラス・ウェスト。

その死から20年後に遺書を開封するため親戚縁者達が集まった。

皆が息を呑む中開封された遺言状には、何と一番の遠縁であるアナ…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.8

蜘蛛の巣を拭うオープニングの期待感。字幕は毎度工夫されていて、表現主義的演出に資する。
多重露光も魅力的に使われている。ノック音に男が振り向き、彼の視線の先である画面右に ドアを叩く手が二重露光され…

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mmzk

mmzkの感想・評価

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あやこ
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5

目を隠しつつ指の間から見るとか死体を恐る恐る二度見しに行ったら無い!とかの演出が漫画ぽく可愛らしくて良かった。
セリフの画面が震えるのとか。
疑わしい役を一手に引き受けた家政婦さんが偉い。
しかし2…

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