身内から奇人と言われたウェスト氏が莫大な遺産を遺し亡くなる。
20年後、遺言状の開封の為集められた親族達
まともな自分を狂わせたとして一番遠縁にあたるアナベルに贈る
が、もし彼女が正常でなければ違う…
屋敷とそこに住む人の姿を多重露光で重ね合わせる際に、家に対して人のサイズがやや大きいのが面白い。中にいます感が強い。ランドマークのマスに人間の駒を置いたような。家自身が、家の心の中で人間を思い出して…
>>続きを読む表現主義の黄昏。劇伴も表情もずっと過剰な屋敷ホラーで、殆ど室内劇だが巧みな美術設計と暗すぎる照明全てが心理演出へ還元される。メイクも絶妙にキモい。
背後の本棚が開き、何も気付いてない女性に向かって腕…
パウル・レニらしい不気味な雰囲気。20年前に亡くなった大富豪の遺言を開けることになり、館に親族が集まるが...光と影の使い方や揺れるカーテンなどの演出が上手いなぁ。コミカルな役割の男がいるところとラ…
>>続きを読むユニバーサル・ホラーの基礎を築いたと言わるホラー・ミステリー。後に5度リメイクされている。 監督は「裏町の怪老窟」(1924)の国際的ヒットによりドイツからハリウッドに招かれたパウル・レニ(渡米第一…
>>続きを読む既にホラー、スリラーとして完成している。とか言ってる場合ではないぐらい今週仕事忙しすぎて死ぬかと思った。月火有給にしたツケが5倍ぐらいになって返ってきたで。毎日この映画を観ながら寝落ちし、当然次の日…
>>続きを読むWikipediaにはグリフィスの『恐怖の一夜』以降ゴシックホラーがトレンドになっていて、さらにそれに続いて演劇を原作とするホラーコメディ映画が成功し続けていたという背景があって、同じく演劇を原作と…
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