Anna

サンザシの樹の下でのAnnaのレビュー・感想・評価

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)
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悲しくも美しい純愛物語。高純度。

孫はいつから自分の未来を知っていたのか?
もしかしたら序盤でしばらく静秋に会えなかった頃?一歩間違えればストーカーモラハラ男なのにそうだと考えたら彼の行動一つ一つが辛すぎる。
2人がもう会えないんじゃ無いかって理解するよりも先に心が感じてしまっているような描写が切なかった。

文化大革命の厳しい時代背景、教科書上の事実しか覚えてなかった。改めて知ろうと世界史の教科書引っ張り出したけど、毛沢東語録なんてその言葉しか載ってない。受験勉強と「学び」って全然違うんだよな〜。時代背景を映した映画は学びたい欲まで掻き立ててくれる。

(追記:ここのレビューで地質調査隊の仕事知った…。
高級取りだったり、”健康診断”って言われてたり、色々と有耶無耶な部分、そういうことだったのかとなっている…)
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