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サンザシの樹の下でのberuminのレビュー・感想・評価

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)
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文化大革命の時代で父親が反乱分子、、という事で残虐なシーンもあるのかと思ってたけど、あくまでもそういう時代背景の中の恋という事で、2人の密かで静かな恋が描かれていた中盤までとてもほかほかとした気持ちで見ていた。

時代背景が分からずふたりの身分の差?がいまいちピンと来なかったけど、自由に恋愛もできない大変な時代なんだということは分かった。

風景と音楽が美しい。
ストーリーと一緒に記憶される。


途中から少しずつ雲行きがあやしくなるにつれ、スンの気持ちを思うと涙なしには見られなかった。はー。ひたすらに悲しい。2人でずっと幸せに生きてほしかった。

何よりチョウ・ドンユイがほんとにいい。他の作品も見てみたい。


他の方のレビュー見てて、スンの職場やっぱりそうだよねーって思ったんだけど、この部分カットされずにちゃんと公開できるんだーって思った。本国で全編公開されたのから知らないけど。
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