かりん1

サンザシの樹の下でのかりん1のレビュー・感想・評価

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)
4.8
《チョウ・ドンユイ》

⚫︎『ソウルメイト』『少年の君』の
2作品に出てたチョウ・ドンユイのデビュー作品

1970年代
文化大革命期の実話に基づく物語
※中国で3000万部突破でベストセラーになった。

感想👇
2010年作 監督チャン・イーモウ

1970年代初め
毛沢東主導の国策のもと
高校生ジンチュウは農村学習に派遣された。

さんざしの花が咲く村へ

少女 ジンチュウの父は 右派で 思想改革されている身。
少年 スンは 幹部の息子。

明るくて自分の気持ちに正直な
『スン』

一方
大人しく 自分の感情を抑えてる『ジンチュウ』

微笑ましい 2人の様子が初々しくて 可愛い!

スンはジンチュウ一筋で
『本気で誰かを愛すれば 永遠の愛を信じられる。
その人の為なら 命さえ捧げられる愛がある』と 言った!

※ジンチュウの母親は 問題を起こすと正式採用でなくなり、生活していけなくなるからと恋愛すらも反対をしてる。

ある日
スンが白血病と聞いて 休みをとって 病院に会いに行ったジンチュウ。

帰る時ずっと 見送ってるスン..

しばらく経って病院に行くと 退院したと...。
そして スンは『姿を消した』







ネタバレ含みます
   ↓

大人しくて親に逆らわないジンチュウが どうしてもスンに会いたいと 言い張り 会いに行った時には

スンは最期の時を迎えようとしていました。

それでもジンチュウの声を聞いたら 涙を流しながら 虚な目で
天井ばかりを見てる

『そこ』には
2人で写した写真が 貼ってありました。

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本当の感想

レビュー書いてても 涙が次々に出てきて 書けない
又 声あげて泣いたじゃないか❗️
それほど 悲しかった❗️

中国で3000万部読まれたのは納得です。
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さんざしの樹の下でのヒロインに応募して 見事に受かった
『チョウ・ドンユイ』
この作品の後 人気が急上昇したようですが、

当然です。
演技が演技じゃない!
主人公そのものなのです。

彼女の作品は3作品見ましたが
どれも良いけど、作品そのものは この《サンザシの樹の下で》が一番好きでした。

相手役のショーン・ドウは
『燕雲台』という時代劇ドラマに出ていました。すごく素敵な俳優さんです。💞
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