ペドロ・コスタ監督作品…初期3部作の3作目、ラストです…。
舞台はポルトガルのリスボン郊外のフォンタイーニャス地区、ゲットーです…。
ここに住むティナが赤ちゃんを産みスラム街に戻ってきますが、夫…
扉だけでなく音の映画という意味でもブレッソンに近い。けど、かなり環境音も取り入れて(そのためカットの切り替わりがかなりスリリング)別の人の声をあてたりしている。子供の声が入ってくることも多い。
ヴァ…
「血」でかろうじてあった何かを、削ぎおとしてる。「コロッサル・ユース」ではいよいよフィクションすら手放すらしいので、楽しみにしてる。
ブレッソンを彷彿とされる手つきだがブレッソンが絶対やらない場所で…
ペドロ・コスタ監督の3作目。「ヴァンダの部屋」(2000)「コロッサル・ユース」(2006)へと続くリスボンのスラム街”フォンタイーニャス地区”映画の第1作目。ヴァンダなど同地区の住人を俳優として起…
>>続きを読む前二作よりも明らかにセリフが減り、説明からはかけ離れながらも漠然とした関係性が歪なのが伝わってくる作風。総じて貧困というテーマが人々の心を退廃的なものにしてしまうようにも見えるが、当の本人は生きてい…
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