『骨』に投稿された感想・評価

登場人物、片手で数えるぐらいしかいないのに全員同じ顔に見えたけど、間違いなく同じ顔に見える人を選んでいるからですね。
benno

bennoの感想・評価

4.3

ペドロ・コスタ監督作品…初期3部作の3作目、ラストです…。

舞台はポルトガルのリスボン郊外のフォンタイーニャス地区、ゲットーです…。

ここに住むティナが赤ちゃんを産みスラム街に戻ってきますが、夫…

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谷口

谷口の感想・評価

-
すんごい。性別すらも削ぎ落とされて、映画としての純度が別格。

“あなたの痛みがわかってあげられたらいいのに”
映の会

映の会の感想・評価

4.0
久しぶりに観たペドロ・コスタ監督の映画は、やっぱりすごかった。
画面に唯ならぬ力と生活音の素晴らしさ。
なにもかも音楽になっている、ということかもしれません。
そうか、ブレッソンを感じたのか。
FeMan

FeManの感想・評価

3.7
日常生活の雑音を丁寧に扱っていた印象。
スラムの貧困を舞台にその中の人間模様を描く。ただひたすらその情景を映していくが、即物的とは思わなかった。
木

木の感想・評価

-

扉だけでなく音の映画という意味でもブレッソンに近い。けど、かなり環境音も取り入れて(そのためカットの切り替わりがかなりスリリング)別の人の声をあてたりしている。子供の声が入ってくることも多い。
ヴァ…

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「血」でかろうじてあった何かを、削ぎおとしてる。「コロッサル・ユース」ではいよいよフィクションすら手放すらしいので、楽しみにしてる。
ブレッソンを彷彿とされる手つきだがブレッソンが絶対やらない場所で…

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ペドロ・コスタ監督の3作目。「ヴァンダの部屋」(2000)「コロッサル・ユース」(2006)へと続くリスボンのスラム街”フォンタイーニャス地区”映画の第1作目。ヴァンダなど同地区の住人を俳優として起…

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ヤノ

ヤノの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドア、重なる手、マルボロライト、本当に絶望的な世界では誰も涙を流さない。
mare

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3.5

前二作よりも明らかにセリフが減り、説明からはかけ離れながらも漠然とした関係性が歪なのが伝わってくる作風。総じて貧困というテーマが人々の心を退廃的なものにしてしまうようにも見えるが、当の本人は生きてい…

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