骨に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『骨』に投稿された感想・評価

かなりドキュメンタリータッチになってきたコスタ。でもやっぱりこういう間のある映画は好きだ。そして、ストーリーはかなり分かりやすい。誰が主役か分からないくらい、主要人物の出演時間が分散されてる気がする…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.8

‪「骨」‬

‪冒頭、リスボン郊外にあるスラム街。

黒髪の女性がカメラに眼差しを向ける。
赤子、無関心な夫、道端で物乞、家政婦、ミルクとサンドイッチを手渡す女性。狭い路地、行き場のない空気、絶望を…

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こっから映像が鈍化していった気がする、ペドロ・コスタのターニングポイントと思しき作品。

全体的には前作まで同様まだブレッソンやカラックスの影響が窺えるカットとかがあったけれども、汚れた血でmode…

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リスボンの貧民街にセザンヌの首吊りの家みたいな構図。一見一様に暗い画面の奥、細部でいくつもの全く噛み合ない色彩がひっそりと反発しあい今にも崩壊しそうに呼吸している。屋内、いくつにも画面を区切る垂直方…

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アディダスのジャージで産婦人科から退院するの超かっけーーー。真似したい。
RaRaRa

RaRaRaの感想・評価

4.0
前半は本当にやばい映画が始まったと思ったけど、後半息切れ感。
単に俺に集中力がないだけかも。素晴らしい映画なのは間違いない。
やーち

やーちの感想・評価

2.6
セリフが少なく退屈でした。
ポルトガル人は眉毛ぼーぼーの人多いんですかね。
ギャスパーノエがパリの裏の顔を撮っているのであればペドロコスタはポルトガルの裏の顔を撮っていると感じた。

落ち着いたブレッソンって感じ。俺はブレッソン の方が好き。
台詞がほとんどなく、省略されまくっており状況説明がほとんどないので分かりづらいけど、撮影が面白い。監視カメラのように人物がフレーム外に出て…

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ペドロ・コスタの登場人物たちは、心を読もうとすれば、背中を向けて去っていってしまう。感情移入を拒否してくるようにも思える。壁があるとも言える。ペドロコスタの講義録が本になっており、それを読んだ時に、…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0

【The 《Bone》 Identity】
ペドロ・コスタは廃墟を彷徨う者からアイデンティティーを引き出そうとする作家だ。

そんなペドロ・コスタがOSSOS(=骨)という骨太な作品を作っていた。ま…

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