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殺人鬼の存在証明のtkmのレビュー・感想・評価

殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)
4.2
これは、、、好き嫌いが分かれそうだ。
ずっと暗い。ずっと陰鬱。胸糞悪め。
物語は1981年と1991年をスイッチしながら進んでいく。連続殺人犯の誤認逮捕、真容疑者に迫る。(ちゃんと「1991」って出るから安心して)

女性の雰囲気が皆似ているので序盤は少し見失いそうになったが途中からはっきり見分けがついていることに気付く。
そして、10年前にいたある人物が1991年には出てこないことにもすぐ気付くはず。

後半から一気に回収。章立てになっているのがある意味斬新で。誰視点で観るかにもよるかもしれない。
辛すぎてエンドロール直前に涙が出てきた。(涙が出たのはそこだけ)

フクロウが唯一の癒し!

余談
5月3日公開の作品のなかから一番観たい『青春18×2』を後日に回して、本作→韓国ラブコメ『マイ・スイート・ハニー』で浄化しようと目論んだが成功かも。ただ、分かっていたけど昼間から観る作品ではないね。
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