あ

本物のオッペンハイマーのあのネタバレレビュー・内容・結末

本物のオッペンハイマー(2023年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

オッペンハイマーはニューヨークで生まれた。
非ユダヤ系で、母は画家だった。


優秀だったため基礎クラスを飛び級してハーバードを卒業した。
さらにケンブリッジ大学でも学び優秀であったが
社会のルールを守るタイプではなかった。
ヒンドゥ文学をよく読んだ。
道徳を気にせず、恋人を裏切るなど性的に酷い生活だった。
チェーンスモーカー。

1942年にマンハッタン計画で核爆弾を製造し始めた。
グローブスが率いた。

ドイツに住んでいたときは左翼だった。
非常に同情的な人。

核爆弾はメキシコの砂漠地帯で作られた。
極秘だった。
3年で、リトルボーイとファットマンを作った。
トリニティテストで爆弾の威力と、世界が終わらないことを確認した。(大気で爆発させると世界が終わる可能性が考えられていた)

日本は怯まなかった。
だから原爆が投下された。

エノラゲイが広島に原爆を投下した。
8万人が即死。その場で蒸発した人もいた。
民間人もたくさん亡くなった。
それでも降伏しなかった。
だから3日後に長崎に投下された。
しかし谷のある地形もあり規模は小さく思われた。
その後日本はポツダム宣言、無条件降伏。

アメリカはこれを「救済」と呼んでいた。

トルーマンが
もし原発が発射されなかったら戦争は終わらなかった、と言ったので
アメリカ人にとっては印象が良かった。

マンハッタン計画は1945年に終わったと思われているが
その後の外交にも大きな影響を与えた。

オッペンハイマーは原爆の父であるが
その後の人生は罪悪感に苛まれていた。
宇宙科学の講演や、反対運動に費やした。

ケネディは1960年代にオッペンハイマーに賞を贈った。
62歳で咽頭癌のため死去。

1989年ベルリンの壁崩壊は平和を象徴した。核の保有量も減った。
しかしプーチンはウクライナへ侵攻した。



どんな本や資料館よりも映像が鮮明
あ