去年の11月のファンフェスでこの映画のムビチケを買った時はすごく楽しみだったのに、、、件の人的補償のために複雑な気持ちで劇場へ。今回の騒動に対して球団に言いたいことは沢山あるけど、春からホークスを気持ちよく応援させてくださいってのが一番なんです。。
それはさておき(いやさておけないけども)作品自体は良かったです。ドームができて王会長が来て弱かったところから強くなっていく歴史が、駆け足ではあるけどファンはうんうんってなりながら振り返られる内容でした。もっと掘り下げてほしい部分もあったけど、まあファンが満足する濃度になるとかなり長尺になるだろうからあれくらいでちょうど良かったのかな。
生卵事件で卵ぶつけるファンを「ああいうふうに怒ってくれるのが本当のファンだ。あの人たちを喜ばせようよ」っていう王会長の言葉を今こそ球団フロントには胸に刻んでほしいところですが、そこから選手の意識が変わりチームが変わり強くなっていったっていうのは組織の理想だしファンも応援したくなるのだなと。
斉藤和巳がCS敗退で崩れ落ちた翌日福岡に帰れなかったとか、マッキーの育成がすごいんじゃなくて自分達が頑張っただけとか、甲斐の支配下やドラ1との差が悔しかったとか、これは映画ではないけどアサデスかなんかでギータと晃が言ってた優勝逃してるこの3年間福岡の街も歩きにくいとか、そういう思いや危機感を今の若手選手にも真剣に感じてほしいなと思いました。
優勝しなかった3年間をガン無視してたのはちょっと残念だったけど、でも来シーズンこそ優勝してほしい！ってのはすごく思った。まだモヤモヤは残るけど一生懸命プレーする選手を見たいし応援したい。それがホークスファンの総意です。よろしくお願いします球団の偉い人。
ギータ推しとしては1年目のお疲れギータがとんでもなく可愛いのとお誕生日ギータがイケ散らかしてるのが眼福でした。
