Nana

アップグレード:どん底女子の幸せ探しのNanaのレビュー・感想・評価

3.1
アート業界での成功を夢見て、オークション会社でインターンとして働くアナ。

急遽、上司クレアのロンドン出張に同行することに。

思いがけず、ファーストクラスにアップグレードされ、快適な空の旅を優雅に楽しむアナ。

そんな穴の前に現れたのは、ハンサムで裕福そうなウィリアムという男性。

彼と親しくなったアナは、彼の母で女優のキャサリンとも親しくなる。

ロンドンで彼と別れたアナは、忙しいながらも仕事に全力投球。

ちょうどその時、貴重なアートコレクションがオークションに。

ウィリアムの車にPCを忘れたアナは、ホテルにチェックインすると、彼の家のパーティーに参加することに。

そこで、貴重なアートは、彼の母のものだと知るアナ。

アナは、クレアの秘社長だと偽り、キャサリンに認めてもらおうとする。

ところがキャサリンは気が変わったと、出品をとりやめることに。

会社は大騒ぎ、クレアは激怒、そして、アナの失態もばれてしまう。

ウィリアムは呆れ、アナは一人になってしまう。

アナはキャサリンに会いに行く。
そして自らの過ちを謝罪。

キャサリンは、『私もあなたを利用したわ』と寛大だった。
そして、そんな名演技をしたアナにむしろ感激したのだ。

キャサリンはアナを連れ、クレア含め会社に直談判。

担当にはアナを指名し、作品を出品したのだ。

オークションは大成功だった。

アナは昇格し、ウィリアムとも修復したのだった。


・・・これビジネスのシーンなんかは、アンハサウェイの、プラダを着た悪魔に似た要素もあった。

すっきりした。
Nana

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