ふむふむ、カトリーヌ・ドヌーブはメフィストフェレスを凌駕すると...良く分からんけれども。堕落への道も人によっちゃ結構遠かったりするのかね。なんにせよ、ドアバンだけで表現される夫婦バトルは映画史に刻…
>>続きを読むパリに暮らす米人文学研究者のマイケル(ジョン・マルコヴィッチ)は、フランス人の妻ヘレン(カトリーヌ・ドヌーヴ)を連れ、シェークスピアの出生の秘密の研究をするため、アラビダの古い修道院を訪れた。彼ら…
>>続きを読む黒魔術やカルト宗教、悪魔崇拝の遺跡など怪しい雰囲気をちりばめつつ、描かれるのは性、誘惑、嫉妬。不気味な音楽が流れつつもユーモアがある。
初めてのオリヴェイラ監督作品だった。こういう物語の仕方というか…
【オリヴェイラが描くファウスト】
ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラに嵌まっているブンブン。先日TSUTAYA渋谷でファウストの世界をアレンジした「メフィストの誘い」を見かけたので借りてきま…
修道院に集った4人の男女が書斎で、洞窟で、森で誘惑しつつされつつ。
DVDのせいか画面がやたら不鮮明で暗く、1回目のトライではほぼ寝た。
話は割と退屈だが様々な距離からの切り返しショットを実験してい…
“闇は傲慢な光を生んだが
今や光は生みの母の夜と戦っている”
そのとおりです。
黛敏朗の旋律が、大半を占める闇と微少な光の映像に緊迫感と深みを与えていて良かった。
2015年〆
ありがとうござ…